勉強会「収益性を上げるエコデザイン ~生産性向上、作業性向上を開発から考える~」を開催しました

10月22日に勉強会を開き、22名の方にご参加いただきました。
毎回恒例となっている参加者全員自己紹介から始まり、続いて株式会社コボの山村社長よりエコデザインを
展開することで成長してきた企業の事例をお話いただきました。もともとエコの発想があったわけではなく、
作業性の向上やデザイン性、独自性などを考えていった結果として、モノ作り+エコ+デザイン(意匠)の
融合により良い製品、売れる製品になっているとの事でした。

企業からの発表として株式会社タワダとイイダ産業株式会社にも発表いただきました。

株式会社タワダはもともと段ボール用の止め金のワイヤー販売をしていましたが、業界のワイヤー嫌いから
脱ワイヤーを狙い、段ボールを糸で縫う機械「エコ・ステッチャー」を開発しました。これにより、
ワイヤー1発当たり1.16gのCO2排出量削減が可能となります。この様な数字による見える化をはじめ、
取り出しやすさの提案や処理のしやすさの提案など、想いとアイデアが詰まっており、今後の広がりが
楽しみな内容でした。

イイダ産業株式会社は発泡技術による自動車の防音材、補強材、制振材などを作っています。この技術により、
自動車の鉄板の厚みが格段に薄くなり、省資源に貢献しています。イイダ産業としては「エコ」で売っている
訳ではなく、快適性の向上で売れていますが、その技術がいかに「エコ」なのかをコーディネーターの
山村社長からも解説いただきました。


(報告者:株式会社フルハシ環境総合研究所 奥村友美)